河内晩柑、当園ではジューシーな果物「ジューシーフルーツ」ともいいます。
冬季、1~3月低温寒風に耐えています。全体の20%ほどの果実がむなしく落下してしまう年も多々あります。
4月、少しずつまわりも暖かくなり下旬にかけて酸も減り食味もよくなってきます。
5月、フレッシュな美味しさ、、まさしく初夏の味です。ジューシーで食味まろやか、口の中でとろけるようです。
6、7月、美味しさ全開です。酸も減り果肉もしまりいくらでも食べられます。梅雨のむし暑さに最高のジューシーフルーツです。
8月真夏の柑橘類として貴重な存在です。味もさほど変わりません。
9~12月、来年の収穫に向け樹体は、まだ小さい青い果実をこれから大きく育てていかなければなりません。
5~8月は、2年分の果実が一緒になっているということになります。完熟栽培は、みかんの木にとって、とても負担のかかる栽培なのです。